| 盟約は破られた |
| 永き時の果て、人々は隣人の存在を忘れ地球を汚した |
| 今更贖おうとしても遅い。 |
| この世界を支える柱は今死んだ。 |
| 世界が辿る道は一つ |
| 即ち、贖罪という名の滅亡 |
| 「そんなん…嫌や!」 |
| ならば抗え。足掻け。その短き腕を伸ばせ。 |
| 「私しかおらへんからとちゃう…好きやから、私が、この場所を助けるんや!」 |
| その小さき身一つで世界を背負え。 |
これは、精霊の声が聴ける一人の少女の物語。 世界を救う、物語…。 |
精 霊 物 語
| 本文より抜粋 | 更新履歴 | |
| 01 | 序章 | H19 09/04 |
| 02 |
あれからまた幾年月。 | H19 09/04 |
| 03 | そして運命は動き出す。 | H19 10/01 |